米BOA:トレーディング収入が「悲惨な」減少、大手3行で最悪

米銀バンク・オブ・アメリ カ(BOA)の7-9月(第3四半期)のトレーディング収入は 前期比で71%という大幅な減少になった。他の米銀の2倍を超 える下落率だった。

BOAのこの日の発表によれば、会計上のプラスを除いたト レーディング収入は10億7000万ドル(約820億円)。債券・通 貨・商品トレーディング収入は3億1400万ドルと2008年以来 の低水準だった。

JPモルガン・チェースのトレーディング収入は前期比で 28%減の38億5000万ドル、シティグループは約30%の減少で 26億ドルだった。債務評価調整(DVA)を除いたBOAのト レーディング収入は、前年同期にはシティとJPモルガンを上回 っていた。

野村ホールディングスのアナリスト、グレン・ショアー氏は 18日の投資家向けリポートで、「悲惨なトレーディング成績」が BOAの決算の中で最大の失望の一つだと記述した。

ブルース・トンプソン最高財務責任者(CFO)はアナリス トとの電話会議で、自己勘定取引事業の縮小と債券発行市場の活 動低下が影響したと説明した。