米J&J:7-9月は減益、後発品に売り上げ奪われ-予想は上回る

ヘルスケア製品で世界2位、 米ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)の7-9月(第3四半 期)決算は6.4%減益となった。新薬の販売促進費用が増加したほか、 他社のジェネリック(後発医薬品)に売り上げを奪われた。

18日の発表によると、純利益は32億ドル(約2456億円、1 株当たり1.15ドル)。前年同期は34億2000万ドル(同1.23 ドル)だった。一時項目を除いた利益は1株当たり1.24ドルと、ブ ルームバーグがまとめたアナリスト16人の予想平均の1株当たり

1.21ドルを上回った。売上高も160億ドルと、前年同期の150億 ドルを上回った。

ウィリアム・ウェルドン最高経営責任者(CEO)の下で、同社 は今年に入り前立腺がん治療薬「ザイティガ」など4薬品の承認を得 た。これら新薬に販促費用がかかるのと同時に、抗感染症剤「レバク イン」や注意欠陥多動性障害(ADHD)治療薬「コンセルタ」でジ ェネリックとの競合に直面した。「レバクイン」と「コンセルタ」は 昨年、同社の売り上げの約5%を占めていた。