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香港株(終了):下落、2週間で最大の下げ-中国の成長鈍化を嫌気

香港株式相場は下落。ハンセン指 数がこの2週間で最大の下げとなった。中国経済が7-9月(第3四 半期)に2009年以来の低成長となったことが嫌気されたほか、ドイツ 政府当局者の発言で欧州債務危機の早期解決への期待が後退したこと が響いた。

アルミニウム生産で中国最大手のチャルコ(中国アルミ、2600 HK) は11%安。世界経済の減速懸念から商品相場が下落したことが影響し た。中国建設省傘下の不動産会社、中国海外発展(688 HK)は9.8% 安と不動産株の下げを主導。金融機関が中国各都市で住宅ローン金利 を引き上げたことがマイナス材料。時価総額で世界最大の銀行、中国 工商銀行(1398 HK)は6.1%値下がりした。

欧州を最大の市場とする衣料小売りのエスプリ・ホールディング ス(330 HK)は6.4%安、ドイツとスペインに港湾を所有するハチソ ン・ワンポア(13 HK)は6.6%下げた。

ハンセン指数は前日比797.53ポイント(4.2%)安の18076.46 で終了。下落率が3日以来の大きさとなった。指数を構成する46銘柄 のうち上昇は2銘柄のみ。ハンセン中国企業株(H株)指数は前日比

5.2%安の9340.43で引けた。

三菱UFJ投信で運用に携わる冨田道也氏(香港在勤)は、世界 経済や欧州ソブリン債危機をめぐる懸念を踏まえ、投資家はなお中国 株に対し慎重だと指摘した。

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