ECB総裁:物価安定に向け信認重要-日米欧は戦略修正が必要

欧州中央銀行(ECB)のトリシ ェ総裁は17日、ユーロ圏の物価の安定を守るためにECBは信認を 維持する必要があるとの認識を示した。

同総裁はウィーンでの勲章授与式で、「われわれは責務に忠実だっ た。簡単な責務ではない。今後10年も物価安定実現のために、これ までと等しくECBは信認を維持することが極めて重要だ」と述べた。 今月末に8年間の任期を終え退任するトリシェ総裁には、オーストリ アのフィッシャー大統領から勲章が贈られた。

トリシェ総裁は「厳しい時期だ」と言明、多くのユーロ導入国に 疑問が投げ掛けられており「安定に対する課題が生じている」と指摘 した。危機は世界的なもので、欧州と米国、日本を含む全ての主要先 進国・地域は「自らの戦略を修正」する必要があると呼び掛けた。

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