シカゴ生牛先物:2日連続で過去最高値更新-米国産牛肉の需要拡大で

米シカゴ市場の生牛先物相場が 2営業日連続で過去最高値に達した。米国産の輸出需要拡大に伴い国内 の供給が減少し小売業者や外食産業向け牛肉の価格上昇が示唆されたこ とが要因。

米農務省のデータによると、米国の1-8月の牛肉輸出は前年同期 比27%増の19億ポンドとなった。輸出先の上位はカナダやメキシコ、 日本が占めた。米政府のデータによると、米国の肉牛飼育数は7月1日 時点で計1億頭と少なくとも1973年以来の低水準に落ち込んだ。

アーチャー・ファイナンシャル・サービシズ(シカゴ)のシニア・ アカウントエグゼクティブ、デニス・スミス氏は電話インタビューで 「8月の貿易統計がかなりの支援材料になった」と指摘。「牛肉輸出の 現状は非常に強気だ」と述べた。

シカゴ商業取引所(CME)の生牛先物相場12月限は、シカゴ時 間午後1時(日本時間18日午前3時)現在、前週末比0.4%高の1ポ ンド当たり1.2365ドル。一時は1.24475ドルと、中心限月としては 取引が始まった1964年以来の高値に達した。年初来では14%上昇し ている。

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