SF連銀:米経済見通しに深刻な下振れリスク-欧州債務危機で

米サンフランシスコ連銀は、欧州 のソブリン債危機が、米国および全世界の経済成長をすでに下方修正済 みの見通しよりもさらに低い水準に押し下げる「深刻な」リスクをもた らしているとの認識を示した。

同連銀は17日、調査アドバイザーのバーラト・トレハン氏が執筆 したリポートをウェブサイトに掲載した。同氏は「経済見通しは悪化し た」と指摘。欧州の政策当局者が解決策に取り組むなか、危機は楽観的 な見方と悲観的な見方が交互に見られる「金融市場のボラティリティ (変動性)の高まりにつながった」と記した。

同連銀は、実質国内総生産(GDP)が緩やかな伸びにとどまり、 失業率を年内に9.1%を下回る水準に押し下げるには不十分と予想して いる。