「ウォール街を占拠せよ」の抗議運動、NY市民は支持-世論調査

【記者:Esmé E. Deprez】

10月17日(ブルームバーグ):ニューヨークからローマ、香港な ど世界各地に広がった「ウォール街を占拠せよ」のスローガンを掲げ る抗議活動は、大半のニューヨーク市民に支持されていることが、米 クイニピアック大学の最新世論調査結果で分かった。

同大学世論調査研究所の17日の発表によると、ニューヨーク市の 有権者のうち67%がデモを支持、23%が支持していない。支持率は民 主党登録者が81%、無党派層が58%、共和党登録者が35%となって いる。

デモの主催者側によると、9月17日に始まった抗議活動は全米 100都市と世界4大陸に広がり、数千人が参加。米国で上位1%の富 裕層が米国の富の40%を支配していると、ノーベル経済学賞受賞者の エコノミスト、ジョゼフ・スティグリッツ氏が示した調査を踏まえ、 デモ参加者は「99%」を代表していると主張している。

同研究所のディレクター、モーリス・キャロル氏は「批判者は、 デモ参加者が何を抗議しているのか誰も理解できないと指摘している が、ニューヨーク市民の10人中7人が理解し、大半がデモ参加者の反 ウォール街の見解に同調している」と語った。

調査は12-16日に1068人の登録有権者を対象に電話で行われた。 調査の誤差率はプラスマイナス3ポイント。

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