米銀の社債保証コスト上昇、ウェルズFの収入減で-CDS取引

17日のクレジット・デフォル ト・スワップ(CDS)市場では、米銀行の社債保証コストが上昇。 米住宅金融最大手ウェルズ・ファーゴの7-9月(第3四半期)の収 入が減少したことが響いた。

CMAによれば、ウェルズ・ファーゴのCDSスプレッドは

11.9ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の156.5bp。 ゴールドマン・サックス・グループは30.5bp上げて368.8bp。

ウェルズ・ファーゴの7-9月の収入は196億ドル(約1兆 5000億円)と、4-6月(第2四半期)の204億ドルから減少。ブ ルームバーグがまとめたアナリスト20人の予想(202億ドル)も下 回った。同行の株価は24.42ドルと、8月以来の大幅安で引けた。

モルガン・スタンレーのクレジットストラテジスト、リズワン・ フセイン氏(ニューヨーク在勤)は銀行債の保証コスト上昇について、 「株価下落に対するお決まりの反応だ」と指摘した。

CMAによると、米ゼネラル・エレクトリック(GE)の金融部 門GEキャピタルのCDSスプレッドは30bp上昇し300bp。モル ガン・スタンレーは34bp上昇の425bp。バンク・オブ・アメリカ (BOA)は390bpと、25bp上昇した。

マークイット・グループの調べでは、北米企業の信用リスクの指 標であるマークイットCDX北米投資適格指数のスプレッドは、ニュ ーヨーク時間午後5時(日本時間18日午前6時)現在、5.4bp上昇 の135.4bp。