ECBシュタルク氏:ユーロ圏諸国は主権の一部放棄必要-危機防止で

欧州中央銀行(ECB)のシュタ ルク理事は、ユーロ圏諸国が新たな危機を防止するには経済主権の一 部の「移管」が必要になるとの見解を示した。

シュタルク理事はブリュッセルで欧州議員らに対し、「真の政治統 合を推し進めるためには純粋な経済統合が必要だ」と述べ、「これはマ クロ経済上の目標に関する国家主権を放棄することを意味する」と説 明した。

同理事はまた、ユーロ共同債では危機は解決しないと語った。E CBによる国債購入に反対して先月辞意を表明した同理事はこの日、 年末まで現職にとどまる意向を明らかにした。