メルケル独首相:金融取引税導入で米国の消極姿勢は容認できない

ドイツのメルケル首相は、オバ マ米政権を含め各国政府が世界的な金融危機のコストを金融セクター に負担させるのを拒否していると批判し、少なくとも欧州での金融取 引税の導入を目指し取り組む立場を明らかにした。

メルケル首相は14日、ドイツのカールスルーエでの労働組合関 連会合で、「特に、債務危機への対応で幅広い行動をわれわれに再三 再四求めているユーロ圏外の人たちが、その一方で金融取引税を課す ことを断固拒否していることは容認できない」と発言。「私はこれを 許すことができない。われわれは、金融市場参加者が危機管理コスト を負担することを望んでいるし、そうすることが必要だ」と付け加え た。

メルケル首相は、経済的な信頼感の回復には「合理的な規制」が 必要だとして、金融取引税の導入に向け今後も取り組んでいくと述べ た。政府が首相のコメントを発表した。

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