フィンランド中銀副総裁:ECBはリーマン禍の再現を容認しない

フィンランド中央銀行のハッカ ライネン副総裁は、欧州中央銀行(ECB)は2008年の米リーマ ン・ブラザーズ・ホールディングス破綻後に見られたような銀行間市 場の機能まひを容認しないとし、流動性供給措置を強化する用意があ ると述べた。

ハッカライネン副総裁はヘルシンキでのインタビューで、「信用 収縮が起こり得ると認識される時は、銀行の資本増強や送金能力の維 持など、それを阻止するための措置が講じられる」と説明。「当然な がら目標はそれを阻むことだ」と語った。

ECBは今月、期間1年以上の資金供給を再開することを決めた。 また、市場機能のまひを回避する措置の一環として、ドル建て流動性 供給オペの実施も発表している。

ハッカライネン副総裁は、緊張は高まりつつあるものの、「リー マン危機時のレベルには達していない。支払い能力がある金融機関は 適切な担保に対してECBから十分な資金を確保できると市場は信頼 している」と述べた。

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