米輸入物価指数:9月は0.3%上昇、原油と金属がけん引

9月の米輸入物価指数は予想 外に上昇した。原油と金属の値上がりが背景。

米労働省が発表した9月の輸入物価指数は前月比0.3%上昇した。 ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト予想の中央値は

0.4%の低下だった。前月は速報の0.4%低下から0.2%低下に修正 された。すべての燃料を除く輸入物価は前月比で0.2%上昇した。

9月の輸入物価指数は前年同月比では13.4%上昇した。8月は

13.0%上昇だった。すべての燃料を除く輸入物価は前月比で5.5% 上昇。

項目別に見ると、輸入石油は前月比で0.3%上昇。前年比では46% 上昇した。未加工金属の価格は前月比0.9%の大幅上昇。金などの貴 金属価格の上昇がけん引した。

食品は前月比0.5%上昇。自動車・部品の輸入物価は前月比

0.3%上昇した。前年比では2.5%上昇し、年間ベースでは1991年 11月以来の大幅上昇となった。

ムーディーズ・アナリティクスのシニアエコノミスト、ライア ン・スウィート氏は「輸入物価は上昇したが、インフレ圧力の増大が 示唆されたわけではない」とし、「景気低迷で、企業の価格決定力は弱 まっている」と指摘した。

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