欧州の公社債保証コストが上昇、S&Pがスペイン格下げ-CDS

14日のクレジット・デフォルト・ スワップ(CDS)市場では、欧州のソブリン債と金融債を保証する コストが上昇した。格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S &P)はスペインの経済と国内銀行への懸念を理由に、同国を格下げ した。

ソブリン債の保証コストも上昇した。西欧の国債15銘柄のCDS スプレッドから成るマークイットiTraxx・SovX西欧指数は、 ロンドン時間午前8時半(日本時間午後4時半)現在、5ベーシスポ イント(bp、1bp=0.01%)上昇の339bp。前週末7日は331 bpで、週間ベースでは3週間ぶりの上昇となる。スプレッド上昇は 信用の質が劣化したとの認識を示す。

JPモルガン・チェースによると、欧州の銀行・保険25社の優先 債に連動するマークイットiTraxx金融指数は3.5bp上げ

248.5bp、劣後債の指数は4bp上昇し487bp。

主に高リスク・高利回りの50銘柄のCDSスプレッドで構成する マークイットiTraxxクロスオーバー指数は2bp上昇の766b p。投資適格級の欧州企業125社で構成するマークイットiTrax x欧州指数は2bp上昇し180bpとなっている。