アジア株:7日ぶり反落-スペイン格下げ、中国CPIを嫌気

14日のアジア株式相場は下落。 MSCIアジア太平洋指数が7営業日ぶりに下げた。スペインと欧州 の一部銀行が格下げされたことを受け、債務危機が世界の経済成長を 減速させることへの懸念が強まった。

中国企業の株価が軟調。この日発表された9月の消費者物価指数 (CPI)で高インフレが続いていることが示され、金融緩和の可能 性が低下したとの見方が広がった。前日の商品相場安を受けて、世界 最大の鉱山会社、英・オーストラリア系BHPビリトンは2.1%安。

香港の衣料小売りエスプリ・ホールディングスは1.4%安。同社 は売上高の83%を欧州市場に依存している。三菱UFJフィナンシャ ル・グループは1.5%安。資産規模で米銀2位のJPモルガン・チェ ースが減益決算を発表した。

MSCIアジア太平洋指数は日本時間午後4時3分現在、前日比

0.8%安の116.77。前日まで6営業日の上昇率は計9.7%に達してい た。日経平均株価は前日比75円29銭(0.9%)安の8747円96銭で 引けた。