インド:9月のWPI上昇率、9.72%-利上げ継続への圧力を確認

インドの9月のインフレ率は10 カ月連続で9%を上回った。インド準備銀行(中央銀行)は過去最速 ペースで利上げしているが、利上げ継続の前提となる物価上昇圧力が 引き続き強いことが確認された。

商工省が14日発表した9月の卸売物価指数(WPI)は前年同 月比9.72%上昇。ブルームバーグ・ニュースが調査した市場関係者 21人の予想中央値は9.75%の上昇だった。8月は9.78%上昇した。

インドや中国ではインフレが高水準にあることから、当局が金融 政策を緩和して世界の経済成長を支える措置を講じる余地が乏しくな りつつある。インド中銀のスバラオ総裁は13日、9%を超えるイン フレは「快適な水準」ではないとの認識を示した。

スタンダードチャータード銀行のエコノミスト、サミラン・チャ クラボーティ氏(ムンバイ在勤)は統計発表前、インフレ基調は下向 きではないと指摘。同氏は、インド中銀が今月25日の次回会合で、 政策金利であるレポ金利を0.25ポイント引き上げて8.5%とすると 予想している。

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