上海総合指数:年末までにさらに10%下落も、高インフレで-UBS

中国株の指標である上海総合指数 は年末までにさらに10%下落する可能性があるとの見通しをUBS が示した。高インフレが同国の金融政策の緩和余地を制限しているた めだと説明した。

UBSの中国担当チーフストラテジスト、高挺氏は上海のブルー ムバーグのオフィスでインタビューに応じ、「高インフレの下では政策 を緩和しにくいため」、上海「A株は10-12月期に大きな圧力を受け るだろう」と分析。「投資家は引き続き慎重になるべきだ」と付け加え た。

中国国家統計局の14日の発表によれば、9月の消費者物価指数 (CPI)は前年同月比6.1%上昇。ブルームバーグ・ニュースがま とめたエコノミスト22人の予想中央値と一致した。8月は6.2%上昇 だった。政府は通年のインフレ目標の上限を4%としている。

高挺氏は、今年に入ってから上海総合指数が13%下げる要因とな った引き締め措置に対するヘッジとして、景気変動に左右されにくい 生活必需品関連株などいわゆるディフェンシブ銘柄を推奨。また中国 の銀行株についても、7-9月(第3四半期)に各行が利益を伸ばし た可能性があるほか、バリュエーション(株価評価)が記録的な低水 準に低下したことで投資妙味があるとした。

--Irene Shen. With assistance from Margaret Conley in Shanghai. Editors: Allen Wan, Shiyin Chen

参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: 東京 城塚 愛也 Aiya Shirotsuka +81-3-3201-2482 ashirotsuka@bloomberg.net Editor: Kanta Watanabe 記事に関する記者への問い合わせ先: Irene Shen in Shanghai at +86-21-6104-3049 or ishen4@bloomberg.net 記事に関するエディターへの問い合わせ先: Shiyin Chen at +65-6212-1170 or schen37@bloomberg.net

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