NYタイムズ、ニュース部門人員削減へ-景気悪化で広告販売が低迷

新聞発行の米ニュ-ヨーク・タ イムズ(NYT)は、NYT紙のニュース部門で20人の人員削減を 実施することを明らかにした。同社のジャネット・ロビンソン最高経 営責任者(CEO)は3週間前、世界経済の悪化で広告販売が低迷し たと指摘していた。

同社は社員に宛てたメモで、希望者を対象に早期退職制度を実施 する意向を示し、強制的に解雇される人はいないと述べた。

メモによると、編集職の社員を対象に早期退職制度を実施するほ か、営業関連のポジションについても「主に空きポストの一部を削減 する」と述べた。広報担当者のアイリーン・マーフィー氏によると、 同紙のニュース部門の社員は1150人。同社傘下のボストン・グロー ブ紙などで同様の削減を行う意向かとの質問に対し、マーフィー氏は 電子メールで「今日の発表はニューヨーク・タイムズ紙だけにあては まる」と答えた。

ロビンソンCEOは先月のゴールドマン・サックスの会議で、7 月に行われた4-6月期(第2四半期)決算発表の電話会議以来、経 済的状況は「より困難」になったと話していた。同社は今月20日に 決算を発表する。ロビンソン氏は、紙面・デジタル両方で広告収入の 低下を予想している。

ブルームバーグの調査によると、アナリスト6人の7-9月期 (第3四半期)の1株利益予想は4セント。4-6月期の1株利益は 14セントだった。

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