ブラジル株:3営業日続伸、追加利下げ観測で内需関連株が高い

13日のブラジル株式市場では、指 標のボベスパ指数が3営業日続伸。同国中銀が来週の金融政策委員会 で追加利下げするとの観測から、住宅建設のガフィーザなど内需関連 株が買われた。

ガフィーザは9%高と、2009年8月以来の大幅高となり、ボベス パ指数構成銘柄で値上がり率1位。MSCIブラジル指数を構成する 10業種では一般消費財の指数が上落率トップとなった。同国2位の携 帯電話会社、チン・パルチシパソンエスも高い。バークレイズ・キャ ピタルは「オーバーウエート」の投資判断で同社の投資格付けを開始 した。

ボベスパ指数は前営業日比1.4%高の54601.07で終了。10日から の上昇率は6.6%と、3日間の上げとしてはここ2カ月間で最大を記 録した。12日の株式市場は祝日のため休場だった。同指数構成銘柄の うち値上がりは52銘柄、値下がりは16銘柄。通貨レアルは1.5%高 の1ドル=1.7485レアル。

証券会社フトゥーラ・コレトラの株式トレーディング責任者、レ ナト・バンデイラ・ジメロ氏(サンパウロ在勤)は電話インタビュー で、「金融政策委員会の会合が近づき、追加利下げの観測が強まってい る」と指摘した。

ブルームバーグがエコノミスト14人を対象に行った調査の予想 中央値によると、中銀は18-19日の会合で政策金利を現行の12%か ら11.50%に引き下げると見込まれている。