ECB総裁:ユーロは危機にひんしていない、信頼回復が必要-FT紙

欧州中央銀行(ECB)のトリシ ェ総裁は、単一通貨ユーロの将来が「危機にひんしていないことは明 らかだ」とし、ユーロ圏が露呈した弱点はガバナンス(統治)に関係 したものだとの見解を示した。英紙フィナンシャル・タイムズ(FT) がインタビューでの発言を伝えた。

同紙によると、トリシェ総裁はECBがユーロ圏諸国に対し「最 後の貸し手」となることはなく、「最終的な支えを提供するのは、もち ろん各国政府だ」と発言。「各国政府が責任を免れるような措置はどれ も失敗を招くだろう」と指摘した。

同総裁はまた、ユーロ圏の政策当局者は、各国の債務問題が銀行 に対する投資家の懸念をあおる悪循環を断つ必要があると述べ、銀行 のバランスシート改善に集中するとともにソブリン債の「信頼性を可 能な限り取り戻す」ための措置を講じるべきだと語ったという。

参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: 東京 城塚 愛也 Aiya Shirotsuka +81-3-3201-2482 ashirotsuka@bloomberg.net Editor: Kanta Watanabe 記事についてのエディターへの問い合わせ先: Ben Livesey at +1-415-617-7178 or blivesey@bloomberg.net

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