BNPやウニクレディトなど欧州銀の株価下落、増資要請の観測で

13日の欧州株式市場では、 フランスのBNPパリバやイタリアのウニクレディトを中心に銀行株 が下落。政策当局者が銀行に増資を求めるとの観測が広がった。

46銘柄で構成するブルームバーグ欧州銀行・金融サービス指 数は一時3.3%安、年初からの下げは29%となった。BNPパリバ は9.2%安、クレディ・アグリコル6.3%安までそれぞれ売り込ま れる場面があった。ウニクレディトは一時8.1%下落、インテー ザ・サンパオロは5.7%下げた。

欧州の政策当局者は、問題を抱えた域内銀行の資本強化をめぐ り議論を交わしている。域内のソブリン債危機はバランスシートに悪 影響を与えているほか、景気回復見通しも損ねている。

クレディ・スイスのアナリストが予想したところによると、欧 州連合(EU)が基準を変更した新たな銀行ストレステスト(健全性 審査)を実施した場合、大手銀行のうち少なくとも66行が不合格と なり、必要な追加資本の額は2200億ユーロ(約23兆2000億円) に上る。クレディ・スイスは各銀行の狭義の中核的自己資本(コアT ier1)比率9%が最低基準との想定に基づいて分析した。7月の テストでは5%が合否ラインだった。

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