ECB:非標準的措置の拡大で域内銀行の流動性は万全-月報

欧州中央銀行(ECB)は、 同中銀の拡大した非標準的措置の支援によって、ユーロ圏内の銀行が ソブリン債危機を乗り切るとの見解を示した。

ECBは13日公表した10月の月報で、カバード債の購入と最 長13カ月の資金供給、3カ月までの資金の無制限供給の継続によっ て、ユーロ圏内の銀行は今後も流動性面で制限に直面することはない と指摘。「金融市場での強い緊張時に導入された非標準的措置は全て、 一時的な性質のものだ」と付け加えた。

ユーロ圏の全ての政府が7月21日の「決定をあらゆる面で完全 実施する」ことも呼び掛けた。

ユーロ圏経済は「特段に高い不確実性と強まった下方向リスク」 にさらされているとの認識を示すとともに、インフレ率は今後数カ月 2%超で推移し、その後低下すると予想。景気の弱さが物価圧力を抑 えることから、物価安定へのリスクはおおむね均衡しているとの見解 も示した。

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