米メットライフ、住宅ローン事業売却も-保険事業に専念へ

米生命保険最大手メットライフ は、大手金融機関への規制強化の影響を避けるため銀行資産の売却を 進めているが、中核事業に一段と専念し、住宅ローン事業の売却先を 探す可能性がある。

今年5月に就任したスティーブン・カンダリアン最高経営責任者 (CEO)は7月、連邦政府が大手金融機関への規制を強化する中で、 預託事業を売却すると発表していた。

メットライフは12日の発表資料で、住宅ローン部門を維持すれ ば「主軸となる保険と従業員給付関連事業から経営資源を分散させる」 ことになりかねないと説明した。62歳以上を対象に住宅を担保に融資 を提供するリバースモーゲージ事業は手元に残す方針だ。

同社は発表資料で、「今日の不透明な市場と規制環境は非常に大き な経営資源を必要とする」と指摘。「預託事業から離脱し、銀行持ち株 会社としての登録を取り消すことによって、他の保険会社と同じ規制 の枠組みの中で運営が可能になる」と付け加えた。

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