加RIM:「ブラックベリー」のサービス障害が北米にも拡大

加リサーチ・イン・モーション(R IM)は、多機能携帯端末「ブラックベリー」の北米でのサービスに 一部で障害が発生したことを明らかにした。欧州や中東、アフリカで のメッセージ送受信の中断は3日目に入っており、同社最大の市場で ある北米にもサービス障害が広がった。

RIMは12日にウェブサイトで、米州のユーザーの間で「サービ スの断続的な遅れ」が生じる可能性があると発表。問題解決に取り組 んでいるとし、利用者に謝罪した。

安全で信頼できる電子メール端末メーカーとしての評判を築いて きたRIMだが、アップルの多機能携帯電話「iPhone(アイフ ォーン)」など多くのアプリケーションを提供するタッチスクリーン型 の機種の好調で、市場シェアの低下に歯止めがかからない状況にある。 北米で収入が減少しているRIMにとって、サービス障害が最初に発 生した欧州などは売上高の伸びを期待していた地域だった。

RIMは同社の英国のウェブサイトで「このサービス障害の解決 は目下の最優先課題であり、ブラックベリーの全サービスの復旧に向 けて昼夜をおかずに取り組んでいる」と説明した。

RIMによると、サービス遅延は同社インフラ内の中核スイッチ の不具合が原因で、通常バックアップスイッチに切り換えられること になっているが、今回は機能しなかった。