ギリシャ債の民間投資家、40-60%の損失負担も-ウィプロス氏

ギリシャ債の民間投資家は40- 60%の損失を受け入れる必要があると、ICMB(ジュネーブ)のデ ィレクター、チャールズ・ウィプロス氏は指摘した。

ウィプロス氏はブルームバーグテレビジョンの番組「サーベイラン ス・ミッドデー」のトム・キーン司会者のインタビューに応じ、「5割 のヘアカット(債務減免)とそれにプラスマイナス10%が適当だろう」 と指摘。その上で、「これはあまり驚くことではない。銀行はそれに備 えていたか、あるいは完全に間違った想定をしていたかのどちらかだ。 銀行は高い代償を払うことになる」と述べた。

ギリシャは欧州連合(EU)と国際通貨基金(IMF)から第2次 支援を受ける過程にある。銀行は7月、21%の損失を織り込んだ債務 交換および国債買い戻しプログラムへの参加を表明した。

ユーロ圏財務相会合(ユーログループ)のユンケル議長(ルクセン ブルク首相兼国庫相)は11日にオーストリアのテレビインタビューに 答え、ギリシャ債のヘアカットが60%を超える可能性があるとの観測 を招いた。財務相らは7月の合意の見直しを検討している。合意は 1590億ユーロ(約17兆円)の救済のうち民間投資家が500億ユーロ を負担する内容となっていた。

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