IEA:12年石油需要見通し2カ月連続で下方修正、景気減速で-月報

国際エネルギー機関(IE A)は、世界の景気回復が勢いを失いつつあることを理由に、 2012年の世界の石油需要見通しを2カ月連続で下方修正した。

IEAは12日公表の月報で、見通しを日量21万バレル引き 下げ同9050万バレルにしたことを明らかにした。これは石油消 費が今年と比べ同130万バレル(1.4%)増えることを意味する。 また、先進国の石油在庫が3年余りで初めて5年平均を割り込んだ と指摘した。

IEAは月報で「とりわけユーロ圏で進行中のソブリン債危機 を背景に、景気見通しは依然として脆弱(ぜいじゃく)だ」とし、 「世界の石油需要はここ数カ月、緩やかではあるが安定したペース で伸びてきた。しかしながら、景気見通しが急激に下向きとなった 場合、状況は悪化する可能性がある」と分析した。

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