中国CIC、ロシア政府のPEファンドに10億ドル投資へ-北京で調印

中国の政府系ファンド(SWF)、 中国投資(CIC)は、ロシアのプライベートエクイティ(PE、未 公開株)ファンドに10億ドル(約770億円)を投資することで合意し た。メドベージェフ大統領の肝いりで設立されたPEファンドへの初 の海外からの投資となる。

「ロシア・ダイレクト・インベストメント・ファンド」の責任者、 キリル・ドミトリエフ氏は北京から電話インタビューに応じ、「設立か らわずか4カ月で、投資家がロシアに資金を投じたいと考えており、 ロシア投資の可能性を信じていることが示された」と述べた。CIC による投資の合意書は、ロシアのプーチン首相の訪中に合わせ北京で 調印された。

ロシア大統領府は、このPEファンドを6月に設立。資本市場に 厚みを持たせ、エネルギー輸出に依存する経済の転換を図る中で、国 際投資を共同で手掛ける。

ドミトリエフ氏によれば、同ファンドにはロシア側も10億ドル拠 出し、別の中国投資家からさらに10億-20億ドルの調達を目指す。同 ファンドは資金の70%をロシアとベラルーシ、カザフスタンに投資し、 年内に最初の案件をまとめる見込み。11日発表の声明によれば、中国 へは最大30%が投資される予定。

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