東日本大震災関連の倒産373件、「阪神」後3年間に迫る-帝国データ

民間の信用調査会社、帝国データバ ンクが11日発表した東日本大震災関連倒産の動向調査(速報)によると、 3月から10日までの合計は373件となった。阪神淡路大震災後3年間の 合計394件を月内にも突破する可能性があると同社ではみている。

都道府県別では、東京が73件と最も多く、北海道28件、福島24件、 埼玉23件、大阪19件の順。業種別では、「建設」が63件で最多。以下 「旅館・ホテル」32件、「機械・金属製造」26件、「アパレル」23件、 「広告・イベント」19件となった。

帝国データバンク産業調査部の内藤修氏は電話取材に対して、阪神 大震災では限定的だった倒産が今回は全国的に広がっていると指摘し た。さらに「被災3県の倒産がまだ表れていない」と述べ、表面化して いない倒産が今後顕在化する可能性があるとの見方を示した。

東日本大震災関連倒産の調査は、全国で判明した任意整理を含む 負債1000万円以上の倒産を集計した。