【テクニカル分析】長期金利は1.025%が上昇めど-上値抵抗線に

マスミューチュアル生命保険運用 戦略部の嶋村哲金利統括グループ長は、テクニカル分析によると、長 期金利の1.025%が上値抵抗線となっており、この水準では上昇が抑 制されると予想している。

長期金利は、2月9日に今年最高水準の1.35%を付けたが、その 後は低下基調となり、8月に入ると1%の大台割れを記録。今月3日 に一時1.025%を付けたが、再び水準を切り下げ、6日には0.965%と 今年最低に並んだ。12日午前は0.985%。

嶋村氏は、10年物国債の317回債利回りが9月1日の同債入札の 翌日に1.075%を付けたが、その後は1.025%で上昇が抑えられてきた と指摘。また、10月発行の新発10年物の318回債利回りも1.00%を 上回る高い水準を付けていないと説明。その上で、「1.0%から1.025% の間では、買いが見込まれており、上昇が抑制される。一目均衡表で も1.025%近辺が上値抵抗線になっている」と分析した。

一目均衡表が示す2本の先行スパンで挟まれた「雲」の上限は

1.028%、下限は1.007%。転換線は0.995%、基準線は1.02%。遅行 線は0.99%。

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