伊藤忠:生活資材化学の純利益、5割増目指す-タイヤなど寄与(訂正

伊藤忠商事は、生活資材・化学品 部門の純利益を2-3年後をめどに2011年3月期実績の260億円から 約5割増となる400億円を目指す。買収した英タイヤ会社の収益寄与 や合成樹脂取引などを拡大させる。

11日午前本社で開催した事業説明会で生活資材・化学品カンパニー プレジデントの菊地哲常務執行役員が述べた。

同社の生活資材・化学品部門の純利益は04年度以降、200億円前後 で推移していたが、今期(12年3月期)は300億円を見込む。菊地常務 は「抱えている投資案件を実行していけば400億円は達成できる」と更 なる収益拡大に自信を示した。

計画では、生活資材の純利益を前期実績の115億円から200億円に 拡大。昨年7月に買収した英タイヤ小売り最大手クイック・フィット・ グループ社やパルプ事業、天然ゴム生産事業などが伸びるとみている。 化学品は同145億円から200億円に拡大。合成樹脂の取扱高を10年度の 255万トンから15年度には400万トンに引き上げる。