NY金先物:反落、一時2週間ぶり高値-スロバキアでの採決控え

ニューヨーク金先物相場は2 週間ぶりの高値を付けたものの、反落。ユーロ圏の救済基金拡充案に 関するスロバキア議会の採決を見極めようとする動きが広がった。

金は9月6日にオンス当たり1923.70ドルと過去最高値を更新し た。その後は欧州債務危機が深刻化する中で値下がりに転じ、先月は月 間で11%下落。世界的な景気悪化リスクの高まりを背景に大半の商品 に売りが出たことが背景。

キトコ・メタルズ(モントリオール)のアナリスト、ジョン・ナ ドラー氏は電話インタビューで、「救済基金の拡充案が承認された場 合に、金が商品のような値動きをするのか、あるいは安全逃避資産と しての動きになるのか、まだ定かではない」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の金先物 12月限は前日比0.6%安の1オンス=1661ドルで終了。一時は

1686.70ドルと、先月23日以来の高値を付けた。