トリシェECB総裁:財政難国の国債購入への批判は誤り-独紙

欧州中央銀行(ECB)のト リシェ総裁は、ユーロ圏で財政難に陥った国の国債を同中銀が購入 していることについて、紙幣の増刷同然だとする批判を断固として退 けた。

ECBが提供した記録によれば、トリシェ総裁は独紙ウェルトに 12日掲載予定のインタビューで、「批判は完全に誤っている」とし、 「ECBは厳として各国政府や圧力団体からの独立を保っている。条 約で定められた物価安定機能を果たすことに全力を挙げている」と強 調した。

同総裁はまた、高まる市場の緊張からユーロを防衛するため7月 21日にユーロ圏首脳陣が合意した決定事項を完全に実行するよう、 あらためて呼び掛けた。欧州金融安定ファシリティー(EFSF)に 銀行業務ライセンスを与えることについてECBは「適切」ではない と認識していると述べ、政府は「基金に適切なレバレッジを提供す べきだ」と主張した。

参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: ニューヨーク 小林 恭子 Kyoko Kobayashi +1-212-617-5230 kkobayashi39@bloomberg.net Editor: Shigeru Chiba 記事についてのエディターへの問い合わせ先: Christian Vits at +49-69-92041-341 or cvits@bloomberg.net

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