スパーリングNEC委員長:米雇用法案は景気の二番底回避に不可欠

スパーリング米国家経済会議 (NEC)委員長は、11日に米上院が採決する4770億ドル(約36 兆円)の雇用法案について、懸念されている景気の二番底を回避する ために極めて重要だとの認識を示した。

スパーリング委員長は米経済専門局CNBCの番組で、「来年は 9%かそれ以上の失業率が予想されており、低成長も見込まれている。 米議会には、景気の二番底入りを目前にして無策でいる方のリスクを 選ぶ者もいる」と述べた。

また「民主党からの支持は圧倒的だ」と指摘。可決しそうかと問 われると、「共和党に尋ねてみるべきだ」と返した。

リード民主党上院院内総務は、11日中に同法案の予備採決を予 定。増税や歳出条項をめぐり共和党と一部の民主党議員が反発してい る。法案を成立に向けて進めるためには60票の賛成が必要だが、上 院の民主党議席は53議席にとどまっている。

この日の朝、デービッド・プラフ大統領上級顧問は米ABC放送 の番組に出演し、もし雇用法案が上院を通過しなければ「米国にとっ て悲劇だ」と述べた。

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