米ダラー・スリフティ、身売りを断念-ハーツの買収案は条件満たさず

米4位のレンタカー会社ダラ ー・スリフティ・オートモーティブ・グループは、18カ月にわたる 身売り交渉を打ち切った。同社の取締役会は、独占禁止法に触れない 買収案の提示を求めていたが、米ハーツ・グローバル・ホールディン グスの買収案がその条件を満たさなかったことを理由に挙げた。

ダラー・スリフティのスコット・トンプソン最高経営責任者(C EO)は発表文で、「前例のないほどオープンな方法で明確な条件を 示したが、条件を満たす提示が無かった。独立型経営で先に進む時期 が来た」との決断を示した。

ハーツはダラー・スリフティ買収について、米連邦取引委員会 (FTC)に承認を求めてきた。承認を得やすくするため、ハーツは 自社ブランド、アドバンテージの事業売却を試みている。

米レンタカー業界2位のハーツは、同業の米エイビス・バジェッ ト・グループがダラー・スリフティの買収を断念した9月14日以降、 唯一の売却先候補だった。ダラー・スリフティはハーツとエイビスに 宛てた9月6日付の書簡で、最終の買収案をニューヨーク時間の10 月10日午後5時までに提示するよう求めた。これに対しハーツは買 収案の再提示を行わなかった。

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