中国人民元:11カ月ぶり大幅安-ドル需要が増加、欧州危機懸念で

中国人民元は11日、ドルに対し て11カ月ぶりの大幅下落となった。欧州債務危機が一段と深まるとの 懸念でドル需要が喚起された。

人民元はこの日、一時は17年ぶりの高値を付けていた。輸入企業 がこのところの元上昇に乗じて、支払いのためドル買いをしていると の観測も元の下げにつながった。

中国外国為替取引システム(CFETS)によると、人民元は上 海市場で前日比0.4%安の1ドル=6.3750元で引けた。一時は6.3375 元と、公定・市場レートを統合した1993年末以来の高値を付けた。

ブルームバーグの集計データによれば、香港のオフショア市場で 現地時間午後5時12分(日本時間同6時12分)現在、元は1.2%安 の1ドル=6.4670元。人民元の1年物ノンデリバラブル・フォワード (NDF)は0.5%安の1ドル=6.3800元。

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