アジア株:4日続伸、欧米株上昇を好感-独仏首脳の危機対応表明で

11日のアジア株式相場は4営業 日続伸。MSCIアジア太平洋指数は4日間の上昇率が、2009年3 月以来の大きさとなっている。独仏首脳が欧州債務危機に歯止めをか けるための方針を表明したことを受けて、米欧株が上昇した流れを引 き継いだ。

ソニーは5.2%高。売上高で世界2位の鉱山会社、英・オースト ラリア系のリオ・ティントは1.8%高。韓国の非鉄金属メーカー、高 麗亜鉛は5.5%値上がりした。中国海洋石油は6.4%上昇。中国銀行 は8.1%高。中国の政府系ファンド、中国投資(CIC)傘下の中央 匯金投資が同国4大銀行の株式買い増しを始めたと発表したことが好 感された。

MCSIアジア太平洋指数は日本時間午前11時13分現在、前 日比2.2%高の116.21。

コロニアル・ファースト・ステート・グローバル・アセット・マ ネジメントのシニア投資アナリスト、ベリンダ・アレン氏は「欧州の 銀行について包括的な対策が発表されれば、実体経済への打撃が現在 予想されているよりも小さくなるとの期待がある」と指摘。「それは 世界の経済成長と商品需要にとって良いニュースだろう」と述べた。

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