アメリカン航空:旅客輸送能力を削減、11機退役へ-景気の弱さで

米AMR傘下のアメリカン航 空は10日、10-12月(第4四半期)の旅客輸送能力を座席数ベー スで3%削減し、来年にはボーイング757型機を最大11機退役させ ると発表した。景気の弱さとパイロットの退職増加、燃料コストの 上昇を理由に挙げている。

アメリカンの発表資料によると、10-12月期の旅客輸送能力の 削減は1座席・1マイル当たりの運航コストの伸びが9月21日時点 の予想を「わずかに」上回ることを意味しているという。ただ、そ れ以上の詳細には触れていない。

景気減速に伴い旅行需要も鈍化するとの懸念を背景に、これ以 前にも他の航空各社が相次いで10-12月期の旅客輸送能力を縮小し ていた。アメリカンは過去2カ月間に少なくとも通常の10倍のペー スで進んだパイロット退職の問題にも取り組んでいる。

同社はまた、7-9月(第3四半期)に燃料購入に関連した契 約で2900万ドル、為替関連で2200万ドルの非現金経費を計上する ことを明らかにした。