米マイクロソフト:ウィンドウズ携帯、販売強化はメーカー頼み

ソフトウエア最大手の米マイクロ ソフトは、基本ソフト(OS)「ウィンドウズ」を搭載した携帯電話機 の売り上げ不振をばん回するため、小売店へのインセンティブ強化や 店内プロモーション拡大などの販売テコ入れを韓国サムスン電子など の端末メーカーに依存する。

マイクロソフトの携帯部門を統括するアンディ・リース氏はイン タビューで、端末メーカーのサムスン電子と台湾の宏達国際電子(H TC)がマーケティング予算の増額を約束したことを明らかにした。 予算の使い方はメーカーが決めるものの、一部はウィンドウズ携帯を 販売した店員へのインセンティブに回す可能性があるという。リース 氏は、最新の携帯電話向けOS「ウィンドウズ・フォーン7.5」を搭 載した新しい携帯電話機の販売を数週間以内に開始するとも述べた。

昨年10月に発表された現行OSを搭載した携帯電話機の売り上 げはマイクロソフトの販売予想に届いておらず、米アップルの「iP hone(アイフォーン)」やグーグルの「アンドロイド」に押されて いる。ハイテク調査会社ガートナーのアナリスト、マイケル・ガーテ ンバーグ氏は、マイクロソフトは大幅に機能が向上した最新ソフトの マーケティングでの巻き返しが必要だとみている。

リース氏によると、マイクロソフトは米国内では特に通信会社の 販売に大きく依存しており、売上高全体の約8割を占めている。米国 以外の国では、端末メーカーの直販比率が高い。同氏は販売店へのイ ンセンティブがどのような形態になるかについては具体的に言及しな かった。

-- Editors: Nick Turner, Lisa Rapaport

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