G20は穀物取引規制を、ボラティリティ抑制で-エコノミストらが書簡

英オックスフォード大学や米カリ フォルニア大学バークレー校の学者をはじめとするエコノミスト数百 人が20カ国・地域(G20)に対し、穀物価格のボラティリティ(変動 性)を抑制するため食品への投機に制限を課すよう要請している。

エコノミスト461人が署名したG20財務相宛て書簡によると、「世 界全体で約10億人が慢性的な飢餓に耐えており、過剰な投機とそれが 世界の食品価格に与える影響を抑制するための措置が急務だ」と訴え た。書簡は10日付で、オックスファム・アメリカのウェブサイトに掲 載された。

国際連合や国際通貨基金(IMF)、他の世界的な組織の支援を受 けた調査によると、インデックスファンドや大手銀行による穀物先物 への投機が価格上昇を招き、貧困層が手に届かなくなる水準に達する 恐れがあることを示している。投機家に対する世界的な規制は、フラ ンスのサルコジ大統領が今年のG20首脳会議で議長を務める期間中の 実現を目指している。

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