人民元(10日):05年7月切り上げ以来、最大の上昇-元高容認か

中国人民元は10日、ドル に対して上昇し、2005年7月のペッグ(連動)制廃止以来最大の上 げを記録した。米国が人民元は過小評価されているとの見解をあらた めて示したことで、中国が元高を容認するとの見方が広がった。

中国外国為替取引システム(CFETS)によると、人民元は 前営業日比0.6%高の1ドル=6.3486元と、終値ベースとしては 公定・市場レートが統合された1993年以降の高水準を付けた。こ れは05年7月21日のペッグ制廃止以来最大の値上がり。先週の中 国金融市場は祝日のため休場だった。

東亜銀行のシニア市場アナリスト、ケニックス・ライ氏(香港 在勤)は「米国が一段の人民元高を求める中、中国は元上昇容認の圧 力に直面している。比較的弾力性のある経済を考慮すると、中国には 元を上昇させる余地がある」と語った。

ブルームバーグが集計したデータによると、香港のオフショア 市場で元は0.4%高の6.3976元。人民元の1年物のノンデリバラ ブル・フォワード(NDF)は0.3%上げ6.3570元。これは上海 スポット取引の元相場を0.1%下回る水準。

-- With assistance Yumi Teso in Bangkok and Lilian Karunungan in Singapore. Editor: Sandy Hendry

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