中国株(終了):上海総合指数、09年3月以来の安値-不動産株安い

中国株式相場は下落。上海総合 指数は2009年3月以来の安値となった。国慶節(建国記念日)連休 中の住宅販売の落ち込みが響いたほか、政府の燃料価格引き下げでエ ネルギー株が値下がりした。

中国の不動産開発大手2社、万科企業(000002 CH)と保利房地 産集団(600048 CH)はいずれも3%を超える下落。先週の住宅販 売が減少したことに加えて、高いインフレ率が金融引き締め策の継続 を示唆していると上海証券報が報道したことが嫌気された。

中国最大の石油会社、ペトロチャイナ(中国石油、601857 CH) は約2週間ぶりの大幅安。今年初の燃料の値下げを受けて、利益をめ ぐる懸念に拍車が掛かった。中信銀行(601998 CH)や中国民生銀行 (600016CH)も安い。

上海証券の塗軍ストラテジストは「流動性の逼迫(ひっぱく)が 一部の小規模企業に打撃を与えており、金融政策に関連する材料は何 であれ、金融株と相場の下げにつながっている」と指摘。「現在の市場 の地合いは非常に弱く、投資家は好材料よりも悪材料に敏感になって いる」と述べた。

上海証券取引所の人民元建てA株と外貨建てB株の両方に連動す る上海総合指数は、前営業日比14.43ポイント(0.6%)安の

2344.79と、09年3月25日以来の安値で終了。上海、深圳両証取 のA株に連動するCSI300指数は同0.9%安の2557.08。

--Irene Shen. Editors: Allen Wan, Nick Gentle

参考画面: 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: 東京 野崎 ひとみ Hitomi Nozaki +81-3-3201-3549 or hnozaki1@bloomberg.net Editor: 記事に関する記者への問い合わせ先: Irene Shen in Shanghai at +86-21-6104-3049 or ishen4@bloomberg.net 記事に関するエディターへの問い合わせ先: Shiyin Chen at +65-6212-1170 or schen37@bloomberg.net

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