【FRB要人発言録】景気は「腰折れに近い」-バーナンキ議長

10月3日から9日までの米連邦準 備制度理事会(FRB)要人らの主な発言は次の通り(記事全文は発 言者の氏名をクリックしてください)。

<10月7日> フィッシャー・ダラス連銀総裁:(ダラスでの講演で)米国には、失業 者があまりにも多過ぎるという問題が根強く残っている。そして、彼 らの失業期間も長過ぎる。

ロックハート・アトランタ連銀総裁:(アトランタでの講演で)大き過 ぎてつぶせない会社など存在しないシステムの構築こそ、われわれが 取り組むべき課題だ。

ロックハート・アトランタ連銀総裁:(アトランタでの講演後の質疑応 答で)経済の著しい悪化や失業率の上昇など非常に厳しい状況になっ た場合は、量的緩和が必要になる。現在のところ経済は弱い状態にあ るが、急激に悪化しているわけではない。

<10月6日> フィッシャー・ダラス連銀総裁:(テキサス州フォートワースでの講演 で、全米各地に広がっている金融機関に対する抗議デモについて)多 少同情している。職のない人が多過ぎる。所得にも大きな格差がある。

<10月4日> バーナンキ・FRB議長:(議会証言後の質疑応答で)景気回復は現在、 腰折れに近い状態にある。われわれは景気後退に逆戻りしないように よう対応する必要がある。また確実に失業率の低下が続くようにしな ければならない

バーナンキ・FRB議長:(上下両院合同経済委員会での証言で)FO MCは景気動向の注視を続け、物価を安定させつつより力強い景気回 復を後押しするため、適切な形でさらなる行動を取る用意がある。

バーナンキ・FRB議長:(上下両院合同経済委員会での証言で)金融 政策は強力な手段になり得るが、米経済が現在抱える問題の万能薬で はない。

ラスキン・FRB理事:(メリーランド州コロンビアで講演)現状では 住宅ローンの条件緩和が借り手と投資家にとって最も有益だが、サー ビサー(回収業者)側に住宅ローンを見直そうという適切な動機がな いと考えられる。

<10月3日> フィッシャー・ダラス連銀総裁:(ブルームバーグラジオのインタビュ ーで)明らかに、景気は沈滞している。(企業幹部は)状況はほとんど 前進していないが、後退もしていないと語っている。

ラッカー・リッチモンド連銀総裁:(ウィスコンシン州での講演後の質 疑応答で、追加刺激策が実際の経済活動を押し上げるかどうかについ て)私はどちらかと言えば懐疑的であり、インフレ率の上昇を招き、 成長にはつかの間の効果しかないと考えている。

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