NY金先物(7日):反落、イタリアとスペインの格下げで換金売り

ニューヨーク金先物相場は3日 ぶりに下落。フィッチ・レーティングスがスペインとイタリアの国債 格付け引き下げを受け、他市場での損失を補填(ほてん)するための 売りが出た。

過去3日間に6%上昇していたS&P500種株価指数はこの日、 一時1.3%下落した。商品24銘柄で構成するS&PのGSCI指数 は最大で1.1%安となった。9月6日に1オンス=1923.70ドルと 最高値を更新した金相場は、同月30日までの4週間で14%下落し ていた。

ゴールド・ブリオン・インターナショナルのサブニート・シン最 高経営責任者(CEO)は電話インタビューで「他市場の損失を補填 するため金に大量の売りが出ている」と指摘。「フィッチの格下げで リスク外しの心理が復活している」と述べた。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)COMEX部門の金先物 12月限は前日比17.40ドル(1.1%)安の1オンス=1635.80 ドルで終了した。

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