8月のドイツ鉱工業生産指数、前月比1%低下-予想ほど悪化せず

ドイツでは8月の鉱工業生産が 前月比で減少した。大幅上昇した前月から、エコノミスト予想ほどに は悪化しなかった。

独経済技術省が7日発表した8月の鉱工業生産指数は、前月比 1%低下。ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト35人 の予想中央値は2%低下だった。前年同月比(営業日数調整後)では

7.7%上昇した。

7月は前月比3.9%上昇(改定前=4%上昇)、前年同月比

10.3%上昇(同10.1%上昇)に修正された。

デカバンクのエコノミスト、アンドレアス・ショイアレ氏(フ ランクフルト在勤)は「ドイツ企業はいまのところはまだ受注残から 恩恵を受けているが、債務危機や金融市場の緊張が投資の判断をため らわせることから今後はデータが弱まるだろう」と述べ、「ドイツが リセッション(景気後退)に陥るのではないかと真剣に懸念している」 と続けた。

8月の生産は消費財が前月比4.9%落ち込んだほか、建設は

1.2%減となった。投資財は0.2%増えた。

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