香港とシンガポール、タイ株推奨、2年ぶり割安水準で-NTアセット

香港とシンガポール、タイ株式市 場のバリュエーション(株価評価)は少なくとも2年ぶりの割安水準 にあるとして、投資妙味が高いとNTアセットのケネス・エン最高経 営責任者(CEO)はみている。

エンCEOは投資家に、世界的な景気減速の影響が今後少ないと 見込まれるアジアの通信事業株や小売り関連株、消費関連株の買いを 推奨した。また、需要の減退から輸出関連株は避けるべきだとした。

約2億ドル(約153億円)相当の資産運用を手掛けるエンCE Oは6日の電話インタビューで、「香港とシンガポール、タイの株式 を買い進めている。これらの株式は大きく下げた後で極めて割安だ」 と指摘。「底を予想することは難しいが、12カ月の単位で考えており、 その間は買い進めるつもりだ」と語った。

ブルームバーグのデータによると、香港のハンセン指数は5日の 時点で株価収益率(PER、予想利益ベース)が8.7倍と、2008年 10月以来の低水準だった。シンガポールST指数のPERは4日時 点で11.5倍と09年4月以来の低水準、同日時点のタイのSET指 数は9.6倍で09年5月以来の割安な水準だった。

-- Editors: Matthew Oakley, Richard Frost

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