新興市場株投信:5日終了週は10週連続の純流出-米シティグループ

新興市場株式を対象とする投資信 託の最新週の資金動向は、リセッション(景気後退)と欧州債務問題 をめぐる懸念が広がったことで、10週連続の純流出となった。流出額 は8月以来で最も大きい。米銀シティグループのリポートで明らかに なった。

マーカス・ロスジェン氏率いるシティのアナリストがまとめたリ ポートによると、5日終了週の新興市場株投信は33億ドル(約2500 億円)の純減。流出額は8月9日終了週(77億ドル)以来で最大。前 週は26億ドルの純流出だった。数字はEPFRグローバルのデータに 基づいている。

シティのアナリストでリポート執筆者の1人であるケリー・クウ ォック氏は電子メールで、「二番底の不安やユーロの内部崩壊の様相に 加えて、今度は中国が懸念されている」と指摘。「これら全ての要因が センチメントを損なっている」との見方を示した。

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