パナソニック:中国・蘇州で来春FA新工場稼働-生産能力3倍に

(発言の詳細を追記します)

【記者:天野高志】

10月7日(ブルームバーグ):パナソニックの全額出資会社で、フ ァクトリーオートメーション(FA)事業を手掛けるパナソニックファ クトリーソリューションズ(PFSC)は来年4月、中国・ 蘇州で新 工場を稼働させる。これに伴い蘇州での従業員を360人から650人に増 やし、最大生産能力も月240台と、現状の3倍に高める計画。

武本義郎PFSC社長が7日、大阪市での記者懇談会で語った。蘇 州では、パソコンや携帯電話の基板に電子部品を装着する機械を製造し ているが、同社長は新工場建設に合わせてアフターサービスや設計・開 発などの担当部署も加え「新興市場で顧客をしっかりフォローする」と 強調した。

PFSCにとって中国を含む東アジア地域のシェアは前期(2011 年3月期)で、世界全体の60%を占める。現地での景気拡大の流れを 受け、08年3月期の45%から上昇した。

パナソニック広報担当の門田晃氏によると、PFSCなどが手掛け るFA事業は11年4-6月期で、パナソニック全体の2.5%にあたる 492億円を売り上げた。