香港株(終了):上昇、欧州関連株や小売株が高い-欧州不安が後退

香港株式相場は上昇。ハンセン指 数が週間ベースで5週ぶりの値上がりとなった。欧州当局が債務危機 で銀行を支援するとの楽観的な見方を背景に欧州関連銘柄が上げた。 高級品販売を手掛ける小売企業も買われた。

ドイツとスペインに港湾を所有するハチソン・ワンポア(13 HK) は11%高。同社が欧州事業には「極めて回復力がある」との認識を示 したことが好感された。時価総額で欧州最大の銀行、英HSBCホー ルディングス(5 HK)は3.9%高。

中国銀行(香港)(2388 HK)は7%高。宝飾品販売の六福集団(国 際)(590 HK)は10%高。香港観光局主席が、今週の国慶節の連休中、 中国からの訪問者数が増加したと述べたことが材料となった。時価総 額で中国最大の銅生産会社、江西銅業(358 HK)は13%値上がりした。

ハンセン指数は前日比534.73ポイント(3.1%)高の17707.01。 週間では0.7%上昇。指数を構成する46銘柄のうち、値上がりは40 銘柄。ハンセン中国企業株(H株)指数は前日比3.7%高の8887.53。

ジェフリーズ・グループの株式戦略グローバル責任者、ショーン・ ダービー氏はブルームバーグテレビジョンとのインタビューで、「概し て、政策当局が正しい方向に向かい始めたという感じがある」と指摘、 「市場が望んでいたことを政策当局がしているように見えるため、リ スク資産に資金が戻り始めている」と話した。

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