独テレコム、日本のメーカーなどと提携交渉中-スマート・ホームで

ドイツの通信会社、ドイツテレ コムはテレビや洗濯機など家庭内の機器間のデータ交換を行うサービ スを拡充するため、アジアや米国の電子機器・家電メーカーと提携交 渉を進めている。

ドイツテレコムのエネルギー部門責任者、ガブリーレ・リードマ ンデトリニダード氏はドイツのキールでインタビューに答え、こうし た機器間サービスの売上高を2015年までに10億ユーロ(約1030億 円)にすることを目指す同社が、日本と韓国のメーカーを含む「有名」 企業と交渉中だと説明した。これら実力のある企業と組むことは、サ ービスのプラットホーム確立で「大きな一歩」になると述べた。具体 的な企業名には言及しなかった。

ネットワークを通じて機器間でデータを交換し、ユーザーがどこ からでも家電にアクセスして操作できるいわゆる「スマート・ホー ム・サービス」は、伝統的な音声電話サービスの収入低迷への対策と して新しいサービスを提供するというドイツテレコムの戦略の一環だ。 知名度の高いメーカーとの提携は、消費者や競合会社の間で認知度を 高める上で必要だと、リードマンデトリニダード氏は指摘した。

同社はすでに「Tシティ」の名称で試験プロジェクトを実施して いる。これには、公益企業がエネルギー消費と供給を測定・管理する ことを手助けするシステムなどが含まれている。