米ダラス連銀総裁:ウォール街の抗議デモに理解-失業者の不満に共感

米ダラス連銀のフィッシャー総 裁は、ニューヨークのウォール街で始まり全米各地に広がっている金 融機関に対する抗議デモについて、失業からくるフラストレーション が原因だと指摘した上で、そうした不満に理解を示した。

フィッシャー総裁は6日、テキサス州フォートワースで講演。米 国では雇用が停滞しており、失業者が「あまりに多い」と述べた。

また抗議デモに対しては「多少同情している」とし、「職のない 人が多過ぎる。所得にも大きな格差がある」と続けた。

総裁は「強い不満を抱えている人々がおり、彼らのフラストレー ションは理解できる」と述べた。その上で、経済を落ち込ませている 原因を解決するために金融当局が「あれもこれもすることはできない」 としたほか、「行き過ぎとなる危険性」があると説明した。