トリシェ総裁:ドラギ氏下でのECB、物価安定の責務を忠実に遂行へ

欧州中央銀行(ECB)のトリ シェ総裁は、自身の後任となるイタリア中銀のドラギ総裁の下、EC Bは引き続き物価安定の責務を遂行すると述べた。

今月末を持って任期を満了するトリシェ総裁は6日、定例政策委 員会後にベルリンでブルームバーグテレビジョンとのインタビューに 応じ、「ECBは引き続き責務を忠実に遂行するだろう」と発言。 「物価安定に必要と判断されることを実行するのが常だ」と続けた。 政策委員会では政策金利を1.5%で据え置いた。

ECBはこの日、カバード債の購入を来月に再開し、危機対応と して最長13カ月の資金を供給すると発表した。また、定例のリファ イナンスオペでの無制限供給を少なくとも2012年上期を通じて継続 することも明らかにした。

トリシェ総裁は「非伝統的措置に関する非常に重要な決定を下し た。現在の状況において極めて重要であると確信する」と発言。国債 購入の計画に関しては、「それは継続中であるとだけ申し上げよう」 と語った。

総裁はさらに、7月21日に開かれたユーロ圏首脳会議で各国が 合意した改革の「強硬な実施」を呼び掛けた。

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